『世界ふしぎ発見!』といえば・・・土曜日にやっているクイズバラエティ番組ですね。毎週、「ミステリーハンター」というレポーターが世界各地の様子をレポートしてくれます。よく知られた観光地もあれば、珍しい地方の見どころや習慣なども取り上げてくれて、楽しみな番組です。
その『世界ふしぎ発見!』ですが、今度は「カッパドキア」を取り上げるそうです。「カッパドキア」って、どこにあるんだろう?また「カッパドキア」は「地下都市」らしいですが、どんな景色が広がっているんでしょう?など、いろんな疑問が湧いてきました。そこで今回は!
- カッパドキア(地下都市)ってどこにあるの?
- カッパドキア(地下都市)ってどんな景色?見どころは?
- カッパドキア(地下都市)は気球観光ができるそうだけど、料金や安全性は?
などの疑問をチェックしてみたいと思います。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです。m(_ _)m
ふしぎ発見で初公開?カッパドキア(地下都市)の場所はどこ?
3月13日放送の世界ふしぎ発見!は
天にそびえる白銀のカッパドキア
蘇った巨大地下世界!お楽しみに!!#ふしぎ発見 #トルコ #カッパドキア #世界遺産 pic.twitter.com/O5kmuxwmi3
— 世界ふしぎ発見! (@fushigi_hakkenP) March 8, 2021
地下都市「カッパドキア」が特集される『世界ふしぎ発見!』はいつ放送でしょうか?
『世界ふしぎ発見!』の「カッパドキア」特集は2021年3月13日(土)放送です。副題は「天にそびえる白銀のカッパドキア 蘇った巨大地下世界!」だそうです。楽しみですね。
まず、その「カッパドキア」とはどこにあるのでしょうか?
カッパドキアはトルコ中央部の半乾燥地帯に位置する地域だそうです。トルコの真ん中という感じですね。
「カッパドキア」はどんな地域なのでしょうか。
カッパドキアは、地球が何万年もかけ作り上げた奇跡の絶景です。エルジエス山の噴火によって柔らかな溶岩を強風と水が浸食し、固い地層が現れたことで、カッパドキアの風景は作り上げられています。この自然の驚異の中に人間が作り上げた風景が融合しているカッパドキアは、「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として、世界遺産の中でも少数の複合遺産として登録されています。
カッパドキアはトルコの中でも人気の観光地ということで、多くの旅行サイトで取り上げられています。世界遺産に登録されているので多くの人が言ってみたいと思うのは当然でしょう。「世界遺産の中でも少数の複合遺産として登録されています」とありますが、「複合遺産」とはどういうものなのでしょう?
複合遺産は「文化遺産」「自然遺産」それぞれの登録基準のうち、少なくとも一項目ずつ以上が適用された物件をいう。言い換えれば、一帯の自然環境と、そこでの人間の文化的営為が、ともに顕著に普遍的な価値を有するものと認定されることが必要である。
引用元:Wikipedia
複合遺産は「世界遺産」の中でも「文化遺産」と「自然遺産」両方の基準を満たさなければいけないため、数が少ないようです。どのくらい少ないのかというと、世界遺産は約1,000件ありますが、その中で「複合遺産」は30件台なので、本当に貴重な世界遺産なのですね。
カッパドキアは、「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として「複合遺産」として登録されていますが、何万年もかけて作り上げられた岩石の中に人間が作った美しい文化遺産が残っているということです。「文化遺産」の部分はどんなものでしょうか?
カッパドキアには迫害を逃れたキリスト教徒が生活をしており、洞窟教会や地下都市を作り上げました。美しい絶景でだけでなく、人間が作り上げた生活の風景も楽しむことができるのが、カッパドキアの魅力です。
カッパドキアには迫害されたキリスト教徒が、洞窟教会や地下都市を作って住んでいたということで、それが「文化遺産」として評価されたということですね。『世界ふしぎ発見!』では、「蘇った巨大地下世界!」としてどんな風に取り上げられるのか楽しみになってきます。
カッパドキアはどんな美し風景が広がっているのか?見どころはどんなものがあるのか?次にチェックしてみたいと思います。
カッパドキア(地下都市)の画像やお勧めの絶景とは?見どころをチェック!
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自然が作り上げた美しい風景に人間が作った貴重な遺跡が残っている、世界遺産の中でも珍しい「複合遺産」として登録されているカッパドキア。どんな絶景が広がっているのでしょうか?
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カッパドキアは「妖精の煙突」といわれる、きのこのような形をした大きな岩群が有名です。地球が何万年もかけて作り上げたという壮大な絶景ですね。
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カッパドキアにある多くの岩の中でも、珍しい形のものなどには名前がつけられているそうです。3人が寄り添って見えることから名付けられた「三姉妹の岩」が有名です。
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きのこの形をした岩は妖精が住んでいるという言い伝えがあるから「妖精の煙突」と呼ばれているそうで、その「妖精の煙突」が見渡せる風景は絶景なんでしょうね。
では、その美しい絶景の中に人間が作った文化遺産はどんなものがあるのでしょうか?
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カッパドキアには、迫害されたキリスト教徒が住んだと言われる地下都市があります。アリの巣のような地下に何万人も住んでいたそうです。圧倒されそうな景色ですね。
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岩山をくり抜いて作ったという「岩石教会」。自然が作った美しい岩石の中に、人間によって作られた美しい教会。他では見ることが出来ない光景でしょう。カッパドキアが「自然遺産」と「文化遺産」の「複合遺産」として登録されているのも分かります。
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カッパドキアには自然の岩の中に作られた「洞窟ホテル」といわれるものが沢山あり、実際に泊まれるそうです。「世界遺産」の中に泊まれるなんて凄いことだと思いませんか?
「カッパドキア」の絶景は気球で一望できるということですが、気球はいくら位で楽しめるのでしょうか?気球に乗るのはいいですが、事故が気になったりします。過去にそんなことはなかったのか?次に確認してみたいと思います。
カッパドキア(地下都市)の観光には気球がお勧め?事故や料金など話題もチェック!
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カッパドキアの写真には、気球が飛んでいる風景がよくあります。 自然と人工物が合わさった「複合遺産」に浮かんでいる沢山の気球は、風景になじんでいて素敵だと思います。
その気球に乗ってみたい場合は、どのくらいの料金がかかるのでしょうか?
気球に乗っている時間はだいたい60分くらいの場合が多いそうです。料金はと言うと…
最も一般的な60分コースの気球ツアーの料金相場は、気球会社のHPで直接予約した場合は、160€〜185€ほどになります。
ただし、これは表向きの料金相場で、気球会社が提携しているホテルや、ツアー会社を通じて予約する場合の料金相場は、60分のフライトコースなら、130€から140€ほどになります。
現時点で、1ユーロ130円くらいですから、130€~140€というと16,900円~18,200円くらいでしょうか。結構いい値段がしますが、気球に乗って壮大なカッパドキアを堪能できたら一生の思い出になるでしょう。
ただ、気球に乗るとなると事故が心配になります。過去に事故などはなかったのでしょうか?
残念ながら、事故は一定数おきているそうです。カッパドキアの気球情報をまとめているサイトによると、2008年から2017年までで、気球事故は8件発生しているそうです。
- ・2009年:死傷者1名、負傷者9名
- ・2013年:死傷者3名、負傷者23名
- ・2014年:死傷者1名、負傷者15名
- ・2015年:負傷者18名
- ・2017年:死傷者1名
- ・2017年:負傷者49名突然の強風により3社の気球が衝突
- ・2017年:死傷者1名、負傷者7名
ただ、このサイトで分析しているように、「カッパドキアの気球事故の確率は0.008%」とかなり低いもので、近年は安全対策も強化されているということです。事故に合う確率はゼロではありませんが、極端に恐れる必要はないと思います。
数多くの魅力のあるカッパドキア。更に新しい魅力を発見させてくれるのか?『世界ふしぎ発見!』のカッパドキア特集の放送が楽しみです!
以上、「カッパドキアの地下都市とは?画像で場所や料金から気球事故の話題までチェック!」でした。
最後まで読んでいただき、有難うございました。m(_ _)m
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