政府が、健康保険証を原則廃止してマイナンバーカードに一体化するということを検討しているということが報道されました。
医療機関を利用するときに使っている健康保険証がなくなるというのは大きな変化です。それはいつからで、どんなメリットがあるか気になります。
そこで今回は?
- 健康保険証原則廃止してマイナンバーカード一体化するのはいつから?
- マイナンバーカード一体化のメリットは?
- 逆に健康保険証をマイナンバーカードにする問題点は?
ということなどを確認してみたいと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化検討!どういうことなのか確認!
「健康保険証の原則廃止」https://t.co/IWvh9cikJ0
マイナンバーカードと健康保険証の機能を併せ持つ「マイナ保険証」の利用を促すことにより、将来的には現行の健康保険証について「原則廃止を目指す」と明記する方向で検討に入りました。
— 毎日新聞 (@mainichi) May 23, 2022
現在、医療機関を利用するときに使っている「健康保険証」を原則廃止してマイナンバーカードに一体化するという検討がされているそうです。これはどこで検討されている話なのでしょうか。
マイナンバーカード化検討しているのは政府で、6月にまとめる「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針)に明記することで検討されているそうです。ニュースになっているという時点で、ほぼ決まりなのかも知れません。
健康保険証をマイナンバーカード化するというのは、どういうことなのでしょう。
医療機関を利用するときには、健康保険を利用するために保険証を提示しますが、保険証の代わりにマイナンバーカードを利用することができるということです。それはいつから可能なのか?というと・・・
2021年の10月から健康保険証の代わりにマイナンバーカードを利用することが可能になっているそうです。ただ、マイナンバーカードを保険証として使用するには、「マイナ保険証」の申込みが必要ということです。
マイナンバーカードを持っている人は、①カード、②暗証番号の2つがあれば、マイナポータルから「マイナ保険証」の申し込みが可能です。
マイナポータル:https://t.co/ESRiHQkuCQ pic.twitter.com/M6cgl2Ckw3
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) May 25, 2022
では、今回ニュースになっているのは何か?というと、今までは健康保険証を使用するのも、登録してマイナンバーカードを保険証の代わりに使用するのも自由だったのですが、保険証を原則廃止してマイナンバーカードしか使用できないようにするということです。
では、保険証を廃止してマイナンバーカードのみの使用となるのはいつからなのでしょう?またマイナンバーカード化をするメリットは何なのか?次に見てみたいと思います。
健康保険証廃止はいつから?マイナンバーカード化のメリットを調査!
政府はマイナンバーカードと健康保険証の機能を併せ持つ「マイナ保険証」の利用を促し、将来的には健康保険証について原則廃止する方向で検討に入った。
医療機関や薬局にマイナ保険証が利用できるシステムの導入を義務づける。関連銘柄:フライトHD(3753)年初来高値。 pic.twitter.com/tOklPl2ECF
— 豆山くん (@mameyama_kun) May 24, 2022
政府が検討している、健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化する案について、これが実現されるとしたら、いつからになるのでしょうか?
スケジュールとしては、。2023年4月から、「マイナ保険証」に対応するための機器の整備を病院などに義務付け、将来的に従来の保険証の廃止を目指す方針のようです。ただ現在、「5月15日時点で利用可能な医療機関などは19%」ということなので、完全に普及するには時間がかかりそうです。
では、健康保険証の「廃止」自体のスケジュールは?というと・・・
報道によると「2024年度にも保険証を発行するかを選べる制度の導入を検討している」ということです。それでも選択制ですから、「原則廃止」ではなさそうです。保険証の原則廃止はもっと先になりそうです。
「マイナ保険証」運用開始 受診や支払い時の手間減るなどメリットも普及率の低さ課題(MBSニュース) https://t.co/YjMqKlQqBH pic.twitter.com/uHFuCYB8T6
— 大内雅司@広島ランチ交流会 (@ouchi0611) October 20, 2021
では、マイナンバーカードを保険証として使用することのメリットは何なんでしょう?
報道によると「マイナ保険証」を利用すると以下のようなメリットがあるそうです。
- 処方された薬などの情報伝達
- 高度医療費制度のその場での利用
- 医療費控除の確定申告の連携
- 転職・退職・引っ越しなどで再発行不要
上の3つに関しては、システムを変えれば現状の保険証でも対応可能な気がしますが、「転職・退職・引っ越しなどでの再発行不要」というのはたしかにメリットかも知れません。
単純に持ち歩くカードが減るというのもメリットの一つかもしれません。ただ、それだけではそんなに便利に感じない気もします。さらにメリットが多くなれば普及は早まるかも知れません。
では、保険証のマイナンバーカード一体化の問題点はなにか?について、次に見てみたいと思います。
健康保険証廃止はいつから?マイナンバーカード化の問題点もチェック!
健康保険証を原則廃止へ マイナンバーカードに機能を統一 マイナ保険証の利用促進 政府方針と毎日新聞 https://t.co/TXzbS9x7pb pic.twitter.com/TdKcvQFQkM
— 情報速報ドットコム (@jyouhoucom) May 23, 2022
政府が現状の健康保険証を原則廃止して、マイナンバーカードに一体化するということを検討しているという報道がありました。
マイナンバーカードを保険証の代わりに利用することについて、いくつかメリットも報道されていましたが、逆に問題点はあるのでしょうか。
前から指摘されていたのは、「マイナ保険証」を利用すると従来の保険証を利用するより診療報酬があがるというものです。料金が上がるものをわざわざ利用したりしないですよね。でも、これについては改善されて診療報酬を上げなくなる方針のようです。
後は、プライバシーへの不安の声が多いです。マイナンバーカードは「他人に教えてはいけない」と言われるマイナンバーを記載しているカード。このマイナンバーには個人情報が紐付けられています。
マイナンバーカードを発行した当初は、持ち歩くことはあまり想定されていなかったようですが、健康保険証の代わりとなれば持ち歩くことが前提です。盗難や紛失の可能性もあるでしょう。
プライバシーの問題以外にも、医療機関が機器を導入することでの負担増や、そのための普及率の遅れなど、様々な問題が指摘されています。
もし、健康保険証を「原則廃止」してマイナンバーカードに一体化するならば、問題点の解決も同時に進めてもらいたいと思います。
以上、「健康保険証廃止はいつから?マイナンバーカード化の問題点とメリットを調査!」でした。
最後ま読んでいただき有難うございました。
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