杉咲花(すぎさきはな)さん。ちょっと色黒な感じの健康的な肌からのぞく白い歯が印象的なカワイイ女優さん。2018年春ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』では主演の江戸川音(えどがわおと)役を演じ、2019年には大河ドラマの出演も決まっているという人気女優です。
そんな杉咲花さんですが、ドラマ『花のち晴れ』で共演の平野紫耀(ひらのしょう)さんと、かなり息が合っているようで、雑誌の対談では仲良しの様子をアピールしていたようです。
また、杉咲花さんをネットで検索すると「足早い」とか「足が速い」という検索候補が出てきます。本当に足が速いのでしょうか?杉咲花さんが出演したドラマやインタビューの内容などから検証してみましょう!
平野紫耀との対談で仲良しアピール!
杉咲花さん。ドラマ『花のち晴れ』では、神楽木晴(かぐらはると)役の平野紫耀(ひらのしょう)さんと息の合った演技をしていますが、雑誌の対談でも仲の良さをアピールしています。
対談が載っているのは週刊TVガイド 関東版 2018年 4月 13日号。対談といっても、二人がずっと話しているのではなく、司会の人がテーマを振って、それについて二人が話すという形式。テーマは以下のものでした。
- お互いにまだ隠していること
- お互いに気になっている行動
- 共演者の気になること
- 『~のち~』というキャッチフレーズをお互いにつける
最初の「お互い隠しているこちとはなんですか」という質問には、杉咲花さんは「野菜が嫌い」という返答。平野紫耀さんは、すぐには思いつかず、考えて出てきた回答が「笑顔が苦手」ということ。撮影で「笑って」と言われてもうまく笑えないそうです。杉咲花さんはすかさず「分かります!」と反応。二人とも意識して笑顔を作るのは苦手なようです。
2番目の「お互い気になっている行動」というテーマが一番盛り上がってた感じです。先程は考え込んだ平野紫耀さんですが、今回は質問を受けて即答です。杉咲花さんがすぐ、ほっぺをふらますことを指摘しました。杉咲花さんもそれを認め、悩んだり考えたりしたりしたときに、あごが出る癖があることを追加。これには平野紫耀さんが大笑いです。
一方、コミュニケーションが苦手という杉咲花さんは、平野紫耀さんがコミュニケーションが上手ということが気になるそうです。平野紫耀さんにはそんな意識はなく、苦手だけど頑張って話していると主張。それでも、杉咲花さんは平野紫耀さんをひたすら褒めまくり、でも、一つ言いたいことがあると付け加えます。
何を言われるのかと怖がる平野紫耀さんに伝えたのは、撮影現場の昼休憩中に場に会話がなくなったとき、平野紫耀さんが杉咲花さんに「盛り上げてよ」とムチャ振り。杉咲花さんが「みんなーもりあがってますかー!」と叫んだら場がシーンとなってしまい、その後、少し落ち込んだそうです。これについては平野紫耀さんは笑いながらも平謝りです。
3番目の「共演者の気になること」は2番めのテーマに付随しての質問。話題は平野紫耀さんのライバル役の中川大志(なかがわだいし)さん。出演者の間ではツッコミ担当だそうですが、撮影に使用したコーヒーカップがとても高価であることを知って、緊張で手が震えてカタカタ鳴らしながら配っていたという可愛いエピソードを話していました。
最後のまとめとして、ドラマのタイトル『花のち晴れ』にちなんで、お互い『~のち~』というキャッチフレーズを付けます。杉咲花さんが平野紫耀さんに付けたキャッチフレーズは、『目の輝きのち悪魔』目が輝いたときは危険ということ、例のムチャ振りの件です。平野紫耀さんが杉咲花さんに付けたのは『力むのちあご』。言ったあとで、ファンに怒られちゃうと恐縮する平野紫耀さんに、杉咲花さんはキャラなんで全然大丈夫と笑って受け流していました。
この対談が載った雑誌は、ドラマの開始前の号なので、仲良しアピールは当然ドラマ『花のち晴れ』の宣伝のためのものでしょう。でも、飾らない言葉でやり取りする対談の様子は、読んでいるだけで楽しくなってきて、本当に仲良く打ち解けた環境でドラマの撮影をしているんだなという感じを受けました。
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足が速いというのは本当?
そんな、杉咲花さん、足が速いというのは本当でしょうか。杉咲花さんは、さすがに人気女優だけあって、いろいろな機会にインタビューを受けています。足が速いというエピソードはあるのでしょうか。
杉咲花さんのインタビューを調べてみると、スポーツに関しては、特技は「乗馬」と公言しています。また、小さい頃にはバレエを習っていたということを明らかにしています。でも、どちらも自分の足で走るスポーツではないので、足が速くなるということもないでしょう。
また、中学時代から芸能活動が忙しく、学校も休みがちだったということから、学校のクラブ活動などで鍛えたということもないようです。実際、運動部などの部活にも所属していなかったそうです。インタビュー記事からは、足が速いという情報は得られませんでした。
そこで、ドラマで実際に走るシーンを確認してみると、『花のち晴れ』第8話で全力で走るシーンがありました。飯豊まりえ演じる西留めぐみの誕生会で、誕生日のケーキに爆弾が仕掛けられ、携帯にかけても繋がらず、会場まで必死に走っていくという緊迫した場面。
当然全力疾走なのですが、杉咲花さんは腕を左右に大きく降った、可愛らしささえ感じるフォームで走っています。一生懸命走っているのは伝わってきますが、とても足が速い人の走り方には見えません。この走り方をみると、杉咲花さんが足が速いということはないと思われます。
しかし、杉咲花さん演じる江戸川音という役は、お嬢様育ちで、特に運動が得意という設定ではありません。もしかしたら、杉咲花さん自身はとても足が速いのだけど、「走るのが苦手だけど一生懸命に走る」という演技をしているのでしょうか。演技力に定評のある杉咲花さんですから、ありえる話です。他のドラマも見てみる必要がありそうです。
杉咲花さんは2013年の冬ドラマ『夜行観覧車』で親に反抗する中学生を熱演していますが、その第5話に走るシーンがありました。杉咲花さん演じる遠藤彩花が、行方が分からなくなっていた中川大志さん演じる高橋慎司を見つけて追いかける場面。これも全力疾走するシーンです。今回はバスケ部員の設定なので、運動が苦手な少女ではありません。でも、その走り方は、『花のち晴れ』と一緒でした。やはり、それは杉咲花さん自身の走り方なのでしょう。
杉咲花さんのインタビューから分かるスポーツ歴からも、ドラマの走るシーンからも、杉咲花さんの足が速いということはなさそうです。でも、ドラマの走り方を見ていると、大切な人のために一生懸命走っているという感じが伝わってきて、ぐっと心をつかまれます。こんなところからも、杉咲花さんがいい女優さんであることを感じます。
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まとめ
- 杉咲花さんは雑誌「週間TVガイド」で共演の平野紫耀さんと対談。仲良しをアピールするようなトークで盛り上がった。
- インタビューでの杉咲花さんのスポーツ歴や、ドラマでの走り方をみると、杉咲花さんが特に足が速いということはないと思われる。
『花より男子』の続編として高視聴率を期待された『花のち晴れ』。視聴率は期待された程ではなかったようですが、杉咲花さんと平野紫耀さんの、反発しながら言いたいことを言い合う軽快なやり取りに、二人の関係を応援したいと思った視聴者も多かったようです。息の合った演技は二人の仲良しぶりから来ているのだと思います。
杉咲花さんがTBSの『A-Studio』に出演したとき、特技の乗馬についてエピソードを話していました。母子家庭で育った杉咲花さんですが、いろいろな習い事をさせてもらっていました。その中で好きになった乗馬ですが、なんと中学生のとき落馬してしまったそうです。そのとき母親に、トラウマになると2度と乗れなくなるからと言われて、もう一度乗せられたということです。
本当に意志の強いお母さんだと思います。怖かったであろうに、それに負けずに馬に乗り続けた杉咲花さんも強いものを持っていると思います。厳しい監督に罵られながらも、それに耐え、演技派女優と認められるようになったのは、こんな強い母親に育てられたという影響もあったのでしょう。これからも女優として更に成長し、大活躍してほしいと思います。個人的には、あの可愛らしく一生懸命走る演技をもっと見せてほしいです(笑)。
以上、「杉咲花、平野紫耀との対談で仲良しアピール!足が速いのは本当か?ドラマやインタビューで検証!」でした。
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