2012年にテレビドラマ「理想の息子」でデビューした工藤阿須加(くどうあすか)さん。「八重の桜」「ショムニ2013」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気作品に次々と出演し、あっという間に人気俳優になり、現在も数多くの作品に出演されています。
写真を見ても分かるように、本当にイケメンで、俳優になるべくして生まれてきたような感じです。でも、最初から俳優を目指していたわけではなく、プロに認められる程の凄いテニス歴を持っているそうです。
また、本人だけではなく、妹もプロのアスリートで、フィギュアスケートの選手だという噂があります。本当なのでしょうか。調べてみましょう。
工藤阿須加の凄いテニス歴とは
工藤阿須加さんのお父さんは、かつて「優勝請負人」と言われた伝説のピッチャー工藤公康さんです。現役時代優勝回数14回、西武・ダイエー・巨人の日本シリーズ制覇に貢献し、2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任し、2017年には監督としてチームを日本一に導いています。
そんな凄い野球選手を父に持つ工藤阿須加さんですが、本気で打ち込んだスポーツは野球ではなくテニスでした。工藤阿須加さんのテニス歴は小学5年生から始まります。やがて、千葉県にあるテニスの強豪校「東京学館高等学校」でテニス部に入り、千葉県の大会ではベスト4入り、関東大会でも2回戦まで進出したそうです。卒業後、進学した東京農業大学でもテニスを続け、なんと関東大会のダブルスで優勝するほどの実力でした。
ずっとプロを目指して練習を続けていたのですが、激しい練習の結果、肩を壊してしまい、プロへの道は断念したそうです。
テニスの実力は本物で、芸能界に入った後出演した「炎の体育会TV」で錦織圭選手と対戦し、「30-0」からスタートというハンディをもらったとはいえ、見事勝利しました。錦織圭選手は「強かったですね。前に来るタイミングだったり、かなわなかったです」と工藤阿須加さんの力を認めていました。
こんな凄いテニス歴を持つ工藤阿須加さんですから、プロテニスプレーヤーとして活躍する姿も見てみたかった気がしますが、現在の大活躍している姿を見ると、俳優のほうが天職なのかなとも思います。
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妹がフィギュアスケートの選手というのはホント?
妹の本当の職業は?
そんなすごいテニス歴を持っている工藤阿須加さんですが、妹がフィギュアスケートの選手であるという噂があります。実際はどうなのでしょうか。
調べてみると、実は工藤阿須加さんの妹がやっていたのは、フィギュアスケートではなくゴルフでした。名前は工藤遥加(はるか)さんというプロゴルファーです。ツアー優勝こそありませんが、2011年には、「LPGA新人戦 加賀電子カップ」で優勝をした程の実力の持ち主。2017年12月の時点で、生涯獲得賞金3,572万円と活躍しています。写真を見ると阿須加さんと似ていますね。プロのスポーツ選手として活躍できるほどの才能は、やはり父親から受け継いだものなのでしょうか。
妹の遥加さんはアイスホッケー歴はあるようですが、フィギュアスケートをしていたという話は、調べても出てきませんでした。では、なぜ工藤阿須加さん妹がフィギュアスケートの選手などという、そんな噂が出てきたのでしょうか。
噂の原因は美女?
ひとつ考えられるのは、ミス・ワールド2017で最終選考まで進んだ、工藤月花(つきか)さんが、工藤阿須加さんと名前が似ていることから、妹と勘違いされたのではないかということです。工藤月花さんは公式プロフィールでフィギュアスケートが趣味と書かれていますし、本人のインスタグラムにもフィギュアスケートの写真が掲載されています。それで妹がフィギュアスケートの選手だという話になったのではないでしょうか。
それにしてもミス・ワールドのファイナリストだけあって、工藤月花さんは本当に美しい方ですね。工藤阿須加さんと工藤月花さん、美男美女で見た目もちょっと似ている気がするのは、私だけでしょうか?(笑)
工藤阿須加さんには、あと2人、阿弥香(あやか)さんと阿偉(あい)さんという妹がいます。お父さんの血を引いているのですから、阿須加さんや遥加さんのようにスポーツが得意なのではないでしょうか。もしかしたらフィギュアスケートをやっているのかもしれません。まあ、ここまで来ると根拠のない妄想レベルの話になってきますね。
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まとめ
- 工藤阿須加さんのテニス歴は小5から。関東大会で優勝するほどの実力があり、プロを目指していたが怪我で断念。
- 妹はフィギュアスケートの選手ではないが、プロゴルファーとして活躍中。
工藤阿須加さんが、実業団野球チームのピッチャーを演じて一躍注目を浴びることになったテレビドラマ、「ルーズヴェルト・ゲーム」。役者さんがスポーツ選手を演じると、試合の場面がどうしても嘘くさくなってしまうことがありますが、工藤阿須加さんは本当に自然で、ドラマに没頭できました。
野球経験がないのに野球に取り組んでいる姿を自然に演じられたのは、プロ野球の選手だったお父さんのアドバイスがあったことに加えて、小5から始めてプロを目指して打ち込んだというテニス歴があって、体を鍛えていたからできたことでしょうね。
工藤阿須加さんのお父さんの工藤公康さんは、当時の最年長完投勝利記録を樹立するなど、長年活躍した選手でした。工藤阿須加さんは俳優、工藤遥加さんはプロゴルファーと分野は違いますが、お父さんのように、息の長い活躍をしてくれることを期待します。
以上、「工藤阿須加のテニス歴が凄い!妹はフィギュアスケートの選手?」でした。