女優の仲間由紀恵(なかまゆきえ)さんが、2018年6月に双子の男の子を出産しました。
仲間由紀恵さんといえば、公式サイトの写真のように、スリムなイメージがありますが、一時期ぽっちゃりした状態でテレビに出ていて、不妊治療のせいでは?という話題になりました。双子の出産は、不妊治療の成果なのでしょうか?
また、仲間由紀恵さんの名前で検索すると「妊娠中 流産」という候補が上がります。妊娠中に流産の危険があったのでしょうか?早速、調べてみましょう。
双子出産は不妊治療の結果?
仲間由紀恵さんは、2018年の6月に一卵性双生児の双子を出産しました。これは噂されていたように、不妊治療の結果なのでしょうか?
仲間由紀恵さんは、後に旦那さんになる俳優の田中哲司さんと、2007年のテレビドラマ『ジョシデカ!-女子刑事-』での共演をきっかけに交際がスタート。2014年に結婚しています。田中哲司さんも、俳優として活躍していましたが、売れっ子の仲間由紀恵さんほどに稼いでいるわけではなく、「格差婚」だと言われました。新居のマンションも仲間由紀恵さんが現金で購入したそうです。
結婚後も精力的に仕事を続けていた仲間由紀恵さんですが、その後、妊活を開始します。女性セブンの記事によると、2016年1月『放浪記』千秋楽の後、妊活のために、「大きな仕事を入れないように」と事務所にお願いし、本気で妊活に取り組み始めましたということです。
「妊活」イコール「不妊治療」ではないですが、仕事をセーブしての「妊活」ですから、「不妊治療」は行っていたと思われます。実際『NEWSポストセブン』では知人の話として、このように記事にしています。
「仕事をセーブして妊活に力を入れていました。毎日基礎体温を測り、冷たい飲み物を避けるなど体調管理を徹底。不妊治療の専門医がいるクリニックにも通っていました」
出典:NEWSポストセブン
専門医のもと、不妊治療を行っていたようです。しかし、その不妊治療中にとんでもないことが起こります。旦那の田中哲司さんの不倫発覚です。2016年6月、写真週刊誌『フライデー』に田中哲司さんのヘアスタイリストとの密会写真が掲載されました。『NEWSポストセブン』の知人の話では、その時の様子をこう話しています。
「田中さんは取り繕わずに仲間さんにすべて白状したそうです。仲間さんはもちろん自分がつらいときに…と怒りがあったようですが、“不妊治療でつらい思いをさせてしまった”と自分のことも責めていました」
出典:NEWSポストセブン
悪いのは完全に旦那なのですが、それで自分の責任も感じるというのは、仲間由紀恵さんは、相手の立場に立って考えられる、優しい女性なのでしょう。不妊治療で、旦那にも「つらい思いをさせてしまった」と言っているので、本格的な不妊治療だったと思われます。その後は、旦那のことも許し、再び妊活を再開しました。
妊活で仕事をセーブしていた仲間由紀恵さんでしたが、大きな負担にならない範囲でドラマにも出演していました。また、フジテレビの『MUSIC FAIR』の司会も努めています。MUSIC FAIR には、かなり「ぽっちゃり」した姿で登場して、話題になりました。
仲間由紀恵太ったな
一瞬貫地谷しほりかと思った pic.twitter.com/uzRgq10brV— ケータ (@keitaO2O2) May 20, 2017
ネットの反応は、「すごく太った」「誰?」「黒沢かずこか?」などと驚きの声が多くあがりました。それと同時に、「妊娠?」「不妊治療のせい?」という声も多かったです。時期的に妊娠中ではないでしょうから、不妊治療で太ってしまったのかもしれません。必ずという訳ではないですが、不妊治療ではホルモン剤の影響で太ってしまう場合もあるようです。(参考:六本木レディースクリニック「ウィルモ」)
旦那さんの不倫報道を受けても、不妊治療を続けることを選択し、長い不妊治療を続けた結果の妊娠ですから、妊娠が分かったときには、仲間由紀恵さんは本当に嬉しかったことと思います。
妊娠中には流産の危険があった?
無事に双子の赤ちゃんを出産した仲間由紀恵さんですが、「仲間由紀恵」さんの名前で検索すると、「妊娠中 流産」という検索候補が上がります。妊娠中には流産の危機があったのでしょうか?
調べてみましたが、特別に流産の危険があったというような報道はありませんでした。ただ、特別に流産の危険があったということはなくても、どの妊婦さんにも、流産の恐れは一定程度あります。仲間由紀恵さんが妊娠したのは30代後半ですから、流産の確率が20%以上もあるそうです。(参考:ワンモワ・ベイビー・ラボ)
特に、仲間由紀恵さんは双子を懐妊しています。大阪府立母子保健総合医療センター「多胎妊娠の方へ」によると、双子などの多胎は単胎にくらべて早産の割合が高く、流産についても注意が必要だと言われます。
誰でも初産は不安なものでしょうが、仲間由紀恵さんの場合は、懐妊したのが双子、年齢も38歳であり、妊娠中の流産についての不安は普通の人より大きかったのではないでしょうか。
まとめ
- 仲間由紀恵さんは公式な発言はないが、報道によると仕事をセーブし、不妊治療の結果、双子を授かることが出来た。
- 仲間由紀恵さんの妊娠中は、特別に流産の危険があったというわけではないが、38歳という年齢、懐妊したのが双子ということもあり、流産の不安は大きかったのではないか。
森三中の大島美幸さんなど、芸能人が、不妊治療のために仕事を制限するという報道が増えてきました。昔は、芸能人が妊娠するために頑張っているということが報道されることはなかったように思いますが、「妊活」という言葉とともに、前向きな印象になったように感じます。
仲間由紀恵さんが、人気女優でありながら、「妊活」のために仕事をセーブし、太った状態でも、堂々とテレビの仕事をこなし、無事双子を出産したことは、仕事と妊娠・出産について悩む女性のモデルケースの一つとして、大きい意義があったのではないかと思います。
しばらくは、子どもたちの世話が大変でしょうが、一段落したら、ぜひドラマや映画の世界に復帰して欲しいと思います。今までも、素晴らしい演技で、我々を魅了してくれた仲間由紀恵さん。旦那の不倫・妊活・出産・子育てといろいろな経験を積んだ分、さらに深い演技を見せてくれるのではないかと期待しています。
以上「仲間由紀恵 双子出産は不妊治療の結果?妊娠中には流産の危険があった?」でした。